SONYの完全分離型イヤホンWF-1000Xを購入しました。
昨年、試作機が展示されたときから狙っていた製品です。
簡単なスペックは以下の通り。
■WF-1000X
完全分離型のbluetoothイヤホン。
このタイプでは業界最高クラスのノイズキャンセリング機能を搭載。
ユニットは6mm径のドーム型。
BluetoothのコーデックはSBCとAACに対応。LDACには対応していない。
付属のケースに収納し本体を充電。バッテリの持続時間はNC機能利用時で約3時間。
ケースで2回分のフル充電が可能で最大約9時間の使用が可能。
価格はオープンプライス。店頭予想価格は25,000円前後。
カラーはブラックとシャンパンゴールドの2色。
AppleのAirPods対抗馬として注目を集めている製品です。
AirPodsも所有していますが、なんと言っても完全ワイヤレスの環境に慣れてしまうと、
室内はともかく、外ではもうコレしかないと感じちゃいます。
音質はハイレゾに対応していないのでそこそこですが、悪くはありません。
良く聞く右チャンネルが切れる現象も今のところ発生していませんが、飛び交う電波の状態によっては
切れてしまうかもしれません。
この手の第一世代の製品は色々あるとわかって買ってますので、それも含めて楽しんでいます。
良いところ
・完全分離型最高。
・ノイズキャンセリング機能は電車通勤者の強い味方。
・密閉ダイナミック型＋カナル型なので音漏れの心配が少ない。（AirPodsは開放型なので盛大に漏れます）
・風切り音はそれほど気にならない。
悪いところ
・いまいち使い難いアンビエントモード。（NCモード自動切り替え）
・遅延が大きい。
・意外にケースが大きく重い。
・ケースが金属製なので傷付きやすいかも。（ケースを入れるケースが必要？なんてね）
・ケースのバッテリー残量がわからない。
・そもそもケースの造りがうーん。（AirPodsはケースの開閉やイヤホンを収納する行為自体が気持ち良い）
まあまあなところ
・バッテリー持ち3時間は許容範囲。ケース使用で9時間なのでOK。
・ノイズキャンセリングの効きは強烈ではないが許容範囲。
・ハイレゾ対応ではないが外で聴くには十分。
ライバルのAirPodsは。。。
・難しいことを考えずにすぐ使える。
・遮音性は皆無。音漏れ盛大（開放型の宿命）
・イヤホンもケースも、とにかく小さくて軽い。
・バッテリー持ちが良い。
・イヤホンの左右、ケースのバッテリー残量がスマホから確認できる。
・耳から外すと自動停止。はめると自動再開。
第2世代機やファームアップで実現して欲しいところ
・イヤホンの大きさは据え置きでバッテリー持ちアップ。（省電力化の時代よ！）
・ケースの小型化とバッテリー容量アップ。（プラケースでもいいのよ！）
・ケースのバッテリー残量が確認できるようにしてほしい。（インジケーターでもいいのよ！）
・ノイズキャンセルの効きの向上。
・遅延減少。（これはファームアップでがんばってほしい）
・耳から外すと自動停止。はめると自動再開。（これ便利なのよ）
自宅で気軽に聴くときはAirPods、外に持ち出すのはWF-1000X。
しっかり聴くときは少しお高いヘッドホン。
今はそんな棲み分けです。
BOSEも対抗機を発売しますが、こちらはお家芸のノイズキャンセリング機能が搭載されていないので買いません。
では、また超不定期でお会いしましょう！
[今日のiPod Style]
iPhone 7 + Apple Watch + WF-1000X
